【読書】小さな会社・儲けのルール

実は2003年に購入した本。記憶では1回しか読んだことがなく、しかも内容はほとんど忘れていた。
ここしばらく自分のことでいろんな「事件」があり、あらためて手に取った次第。


結論は「自分はこれを100回は読むべき」。今まで何をやっていたんだろうと、ゴールデンウィークの最中ながら深く考えさせられた。


書籍の説明に

中小企業が成功するための戦略とマーケティング、営業のノウハウを披露した1冊。

とあるが、決して難しい理論を振りかざすことなく、むしろいろんな意味で「弱者」である中小零細企業の経営者に向けて相当平易でわかりやすい内容になっている。


とにかく、

p.5

この本は営業中心にまとめていますから、本気で独立を考えている人、独立後うまくいかず立ち止まっている人にはとても役に立つはずです。
「転ばぬ先の杖」としてこの本の購入を強くすすめます。
いや、押し売りします。
なぜなら、そうすることが必ずあなたのためになるからです。

これは決して誇大ではないと、私は思う。

そして、あとがきに

p.262

いつの時代も、平凡なことを非凡に続けること。これが、なにもない弱者が生き延びるための、最強の戦略鉄則だと思います。

とあるように、この本は、読みながらその内容を実践していかなければ意味がない。今すぐ実践できるテクニックやそのヒントが100個くらいは載っていると思うので、何回か読んで終わりではなく、100回くらいは目を通さなければならない。


すぐ手に取れる場所に置き、あとはコツコツ実践あるのみ。